天空ノ茶

かねはち茶園が定義する天空ノ茶

天空ノ茶は、農家の丹精と職人の技、
双方が惜しみなく注いだ
手間暇の結晶です。

標高350メートル以上の
雲海を望む山間部で
自園自製にこだわる農家が
育てた希少な茶葉。

澄んだ空気と朝露に包まれた茶園で、
丹精込めて育てられた茶葉を、
熟練の職人が一葉一葉
見極めながら仕上げました。

その日の温度を肌で感じ、
茶葉の状態を見極める火入れ。
時間を惜しまずにかけて、
えぐみを丁寧に取り除く選別作業。
機械だけでは決して再現できない、
職人の五感が生み出す繊細な仕上がり。

大量生産では決して生まれない、
人の手が紡ぐ極上の一杯。

それが「天空ノ茶」です。

天空ノ茶へのこだわり

希少な産地

標高350メートル以上、雲海を望む特別な環境で育つ希少な茶葉は、朝霧が優しく包み込み、独特の甘みと香りを育みます。
自園自製の農家のみを厳選し、本物の山のお茶をお届けしています。

職人の目利き

茶匠、日本茶インストラクター。そして、職人が五感を研ぎ澄まし、品質を見極めます。
また、通常の倍の時間をかけて雑味を徹底的に取り除き、その日の温度や茶葉の状態に合わせて火入れを調整。
機械任せにしない、人の感覚が生み出す繊細な仕上がりです。

究極の品質管理

茶葉を粉砕・分析し、旨味(アミノ酸)、全窒素、柔らかさ(繊維質)を数値化。
独自の厳格な基準をクリアした茶葉だけが「天空ノ茶」として認められます。
職人の感覚と科学的データの両面から品質を追求し、一葉一葉の美味しさを保証。
みずみずしく芳しい本物の香味をお届けします。

機械だけでは作れない、人が手塩に掛けて生み出す極上の一杯

仕分け工程

茶葉の大きさ、厚み、形状を人の目で確認。機械だけでは判断できない微妙な違いを熟練の職人が見極め、最適なグループに分類します。
同じ大きさに揃った茶葉は香りが均一に広がり、雑味のない澄んだ味わいが生まれます。

火入れ工程

その日の温度、茶葉の水分量、形状に応じて火入れ温度と時間を調整。
強すぎれば香りが飛び、弱すぎれば青臭さが残る。絶妙なバランスを、職人の経験と感覚で見極めます。
この工程が、お茶の品格を決定づけます。

鮮度管理

茶葉を仕入れた段階から鮮度管理を徹底。
茶葉を劣化させてしまう酸化、光、湿気から守るため、窒素充填や冷蔵保管を実施。
袋詰めをして出荷するまで、山のお茶本来の上品な味わいを保つために、一切の妥協を許しません。

両河内産の
「天空ノ茶」は
世界緑茶コンテスト
2024最高金賞

天空ノ茶への想い

職人

製茶一筋130年以上。数え切れないほどの茶葉と向き合ってきました。
天空ノ茶の茶葉は、標高350メートル以上の茶園から届く特別なもの。その個性を最大限に引き出すのが、私たち茶師の使命です。

毎朝、工場に入ると、まず温度を確認します。茶葉の状態を手で触り、香りを嗅ぎ、その日の最適な火入れを決める。機械の設定値では表せない、微妙な調整の連続です。通常の倍の時間をかけて仕上げるのは、効率が悪いと言われることもあります。

でも、雑味のない澄んだ一杯のためなら、その時間は惜しくありません。

農家さんが丹精込めて育てた茶葉。その想いを、確かな技術で形にする。それが私たちの誇りです。

生産農家の方

雲海を見下ろす標高350メートル以上の茶園で、代々お茶作りを続ける生産農家の皆様。

この厳しい環境が、力強くも繊細な味わいの茶葉を育みます。朝霧に包まれ、澄んだ空気の中で大切に育てられる茶葉は、茶園管理から収穫まで、すべて農家の方々の手によって丁寧に作られています。

「大量生産はできないが、一杯一杯に想いを込めたお茶を作りたい」という農家の方々の情熱と、私たちかねはち茶園の技術が出会うことで、「天空ノ茶」が生まれました。